説明
・農薬・化学肥料5割減 コシヒカリ
佐渡では生き物多様性や環境に配慮した米づくりをしており、農薬・化学肥料を県の基準の５割以下で栽培している農家が主流です。
今回お米を提供してくれた２地域の農家さんを紹介します。
○ 羽吉地区
伊豆野さんご夫婦
伊豆野さんご夫婦
佐渡の玄関口両津からほど近い山裾でお米の栽培をしている伊豆野さんご夫婦。祖父の頃には馬や牛を使って手作業の農業をしていました。大佐渡山脈からの豊かで新鮮な水が入る田んぼで、さらに加茂湖の牡蠣殻を粉砕して田んぼにまき、ミネラルを取り込む工夫もしています。県の規定より農薬、化学肥料を5割減で栽培しています。
○ 羽茂地区
金子さんご夫婦
佐渡の南部へ向かう途中、海を望む山間の美しい景色の中で米作りを行う金子さんご夫婦。2019年に横浜から戻り実家の農業を継ぎました。水源に程近いため常に新鮮な水を供給できることにより、お米の生育に非常に良い環境です。農薬・化学肥料を従来の栽培方法から5割削減する減減栽培を行い、田んぼには特別天然記念物のトキも飛来する環境にやさしい栽培を行ってっています。
